今ある何かを失うって怖いし、不安ですよね。でも、何かを失ってそこに空間ができたら、今の自分に合う新しいものが入ってくる。私はそう信じています。
そんな私は1ヶ月前に大好きだった彼とお別れしました。今まで以上に順調だった時に別れを決断。その理由を先にお伝えすると、歩む道が違うと思ったから。
- 人間関係での別れに苦しんでいる方
- 人間関係でモヤモヤしているのに別れを決断できない方
今回はそんな方に読んで欲しいです。
経緯
最近お別れした彼とは3年前に出会い、付き合った期間は2年間でした。
出会った時私は29歳、女性として結婚を考える時期です。私は出会った当初から彼のことが気になっていて(一目惚れに近い感じ)、彼も私のことを気に入ってくれていて。それからデートを重ねるようになったんです。
それから約1年が経ち、恋人になる進展のないまま私は30歳を迎えました。このままの状況が続くのが嫌だった私は、彼にこう伝えました。「私は30歳になって結婚も考えているし子供も欲しい。付き合う気がないなら次の相手を探す」と。
このことがキッカケで私たちは付き合うことになりました。
当時は、大好きな人と付き合うことができてとても嬉しかったんです。
それから1年後に1度お別れをしましたが、よりを戻し、付き合って2年目の記念日にお別れしました。よりを戻してからは今まで以上に順調な恋人関係を築いていた、そんな最中だったんです。
記念日は一緒に美味しい焼肉を食べ、帰宅し、話し合いになりお別れ。笑
彼も私も予想していなかった展開だったんですが、お別れする決断をしたのは私でした。
決断をした理由
私はこの記念日までに何かしら結婚のアクションがなければお別れしようと前から決めていました。出会って3年付き合って2年、お互いを見定める期間は十分にあったはず。
結婚したい私とまだ早いと思う彼、方向性が違いますよね。
「あー、この人とは歩む道が違うんだ。」と思ったんです。
ちょっとスピリチュアルなんですけど、人間関係の「波動の法則」が働いているんだなぁと。
人間関係には「波動の法則」というものが働いています。
友人、ビジネスパートナー、人生のパートナーなど
自分のそばにいる人は…個性や性質の違いはあれど…
「いまの自分と同じ波動でないと、深く付き合う関係を築くことは難しい」
という「宇宙ルール」がそこにはあるのです。
振り返ってみると、今まで何度かこの人じゃないよってサインがあった事は確かなんです。
そのサインを見て見ぬ振りしていたんですよね。
一緒にいると違和感があったり、何か引っかかるところがある。
でもずっと一緒にいるしお別れするほどでもない。
恋人関係に限らず人間関係においても、こう感じた事はありませんか?
きっとそれはその人から卒業する合図なんですよね。もしその人とご縁があれば、離れてもまた必ず戻ってくる。
一緒にいるのに違和感がある、でも離れられない。もしそのような人間関係で悩んでいるのなら、1度関係を見直してみてはいかがでしょうか?
後悔なく決断するには
そうは言っても、ずっと一緒にいた人を失う不安や寂しさはありますよね。
後悔なく決断するには、お別れする前にとことん相手と向き合ってみましょう。
私は彼と別れたことを後悔していません。なぜなら全力で彼と向き合ったから。
- 結婚したいタイミングなど、ライフプランについて自分の意見を話していた
- (彼が)結婚のネックとなっている不安点に関してサポートする意思を伝えた
- 一人の人間として敬意を持って接した
- 常に感謝の気持ちと思いやりを持って接した(当たり前ですが。)
全力だったからこそ、これでダメなら縁がないなと思えたんです。
もちろん別れてから寂しい思いをすることもありますし、会いたいって思うこともあります。でも、人生で一番若い今をムダにしたくない。ここでよりを戻したら結局同じことの繰り返しになる事はわかっている。だから気持ちを強く保っていられるんです。
狂気とは即ち、同じことを繰り返し行い、違う結果を期待すること
アインシュタイン
私は2回、結婚するんではないかと期待をし付き合い、結果同じことを繰り返しました。笑
空いたスペースには新しいものが
別れを決断して心にぽっかり空いた穴。確かに寂しいです。でもその空いたスペースには今の自分に合った「新しいもの」が入ってきます。
現に私も新しい出会いが増えました。まだそのスペースを埋めるものが何かわかりませんが(まだお別れして1ヶ月なので)、ご縁とタイミングに身を任せてみようと思います。
今人間関係での別れに苦しんでいる方、あなたのスペースにも「新しいもの」と出会う時期がきています。悲しみだけにフォーカスしていると心も疲れちゃいます。今あるものや未来への希望にも目を向けていきましょう。
最後に
私が彼と過ごした3年間は決して無駄な時間ではありませんでした。辛いこともありましたが楽しい思い出の方が圧倒的に多いのは事実です。
私の人生において彼の存在は必要だったと感じています。
でもこれから先(未来)をみた時に、すれ違いや違和感を感じたことも事実です。だから私は別れるという決断をしました。
自分の本当の気持ちに素直になれたことで、自分の人生を歩んでいく決断ができました。
この決断が実を結び、嬉しい報告ができるよう焦らず前を向いていきたいと思います。