皆さんはこんな思いをしたことありませんか?
- 未来を変える為に行動しようと思いつつ、いつの間にかその情熱が消えていた
- あの行動をあの時していたら今頃凄い結果になっていたんだろうなと振り返る
- SNSで行動しまくっている人を見てモヤモヤしてしまう
- 昔無名だった〇〇さんがいつの間にか書籍を出していた
私はあります。というより全て私の経験談ですね。そんな私もここ最近は以前より行動できています。
小さな行動をすることで何かしら変化がありました。
断言します。
みなさん行動できる人になれます!
行動できない原因を読み飛ばしたい方は、目次から「行動できる人になるには」をクリック
Contents
行動できない原因
行動できない原因には以下の理由が考えられます。
本能的なもの
人間は本能的に変わるのが苦手な生き物です。挑戦は生命の危機と感じているんですね。
だから、「なぜ私は行動できない人なんだろう。」と思っているあなた、実はそれ正常な反応なんですよ。人間らしいってことですね。
例えば
・転職したいのに中々行動できない
・ダイエットを決意したのに行動が伴わない
変化には全て現状維持機能が働いているんです。これを現状維持バイアスと言います。
現状維持バイアスとは
変化よりも現状を維持することを望む心理作用のことです。変化することで利益を得られる可能性があるのに、変化を恐れて行動を起こすことができないのは、現状維持バイアスが働いているためです。
出展:現状維持バイアスの心理状況・おすすめの本・事例・外し方・性格
失敗を恐れている
行動できない人の中には、周りの評価を気にして失敗することが怖いと思っている人がいます。きっと責任感が強い人なんですね。でもね、人はあなたが思っている程あなたの失敗に興味がありません。逆にその経験が宝になります。
だからやりたいことはドンドンやってみよう!と言いたいのです。行動したことは必ずあなたの経験値をあげてくれます。
※もちろん金銭的な失敗などで周りに迷惑をかけることはオススメしません。
私はこれまで行動して失敗することがありました。でもそれ以上に学びがあり、自分の経験値が確実に上がったことを実感しています。
・外交官になりますと多くの人に宣言→2年連続で不合格、年齢制限でリタイア
→今までにないくらいの知識量がついた。経済・政治がわかるようになった
・花冠の通販サイトを立ち上げた→費用対効果が悪く半年で閉店
→ネットショップの作り方がわかった。商品の写真の撮り方が上手くなった。バナーや名刺、フライヤーを自分で作れるようになった
・年収のいい会社へ転職した→給料未払いが2ヶ月以上続いた
→楽して稼げることはないと悟った。自分で稼ぐ力が必要と学んだ
一見失敗に見えることでも沢山学んでいるんですよね。その時々は苦しいですけどね。
そしてね、私が成し遂げられなかった事に関してとやかく言ってくる人は一人もいませんでした。そう、人は他人にあまり興味がないんです。諦めても失敗しても、誰も責めないし時が経てば「そんな事あったっけ?」て忘れているものです。
結果を気にしすぎている
結果が伴わなければ行動しない。それ、いつになっても行動に移せないですよね。だって結果なんてやってみなければ分からないんですもん。
行動して結果が伴わなくてもよしとしましょう。その行動を起こせたことがアッパレです。
その方が気持ちも軽く、また挑戦しようと思えます。
実はここだけの話、私は最近ブログで収益をあげる事に執着していたように思います。でもブログって収益化するまで時間かかるみたいだし、正直どうなるか全く予想できないじゃないですか。だから執着を手放して楽しくやる事に決めたんです。そしたら肩の荷が降りた気がしました。
もちろん自分の中での毎月の目標は設定していますが、それがもし叶わなくてもOKとする事にします。
楽しくやって結果が出た方が嬉しいですもんね!
行動できる人になるには
たった3つのポイントを実践するだけです!
- 本当に行動に移したいことなのか分析してみる
- 損失を考えてみる
- 小さな行動を起こす(ベイビーステップ)
本気で行動に移したいことなのか分析してみる
簡単ですよね。考えたり、調べたりするだけです。
例えば転職したいけど行動できない場合、
転職後のメリット・デメリットを考えてみる。
・残業がない
・プライベートの時間が確保される
・家からの通勤距離が短い
・給料が下がる
・また1から人間関係を築くのが面倒
・スーツ必着がいや
年収が下がってでもプライベートの時間が欲しいなら転職するべきだし、新しい人間関係を築くのが苦痛で仕方ないから現状を維持する。人によってそれぞれだと思います。
あなたのなりたい未来像からまずは行動するべきかしないべきか考えましょう。
損失を考えてみる
やっぱりそれでも行動したい、と思ったのなら
行動したことで起きる損失を考えてみましょう。つまり、最悪のケースを予想してみるということです。
先ほどの例えで考えてみます。年収は下がるが、転職する(行動する)ことを選択した。
- ボーナスがなくても生活はしていけるし、現状を変えたい→行動する
- ボーナスがないと生活が苦しくなり心の余裕もなくなってしまう→行動しない
あらかじめ最悪のケースを考えることでモヤモヤした不安は減り、行動するかしないかの指針がここでも見えてきます。
小さい行動を起こす(ベイビーステップ)
Step.2 で行動することを決めたのなら早速行動を起こしましょう!
行動って日常が変わるような大きな変化が必要だと思ったり、行動できる人は凄いことをしている、と思いがちですがそうではありません。
世の中を大きく
変えるほどの出来事は、
いつもささいなことから
始まる。
アリストテレス(哲学者)
出展:「行動」の名言集
あの有名な哲学者もこう言っています。
行動はベイビーステップ(赤ちゃんのように小さい一歩)でいいんです!
その行動が少しずつ現実を引き寄せてくれます。
例えば先ほどの転職の例で言うと、転職サイトに登録する。これもベイビーステップですよね。そこから気になる求人に応募する、これもベイビーステップ。小さな行動の積みさねがなりたい未来へ導いてくれます。
小さく行動する事にはリスクが少ないというメリットもあります。
まとめ
行動は決して大きくなくていいんです。小さい行動からコツコツ積み重ねていきましょう。どうでしたか?少しでも行動しようと思ってくれたのなら嬉しいの極みです。
Step.1 行動に移したいことかどうか分析する
Step.2 損失を考える
Step.3 小さい行動を起こす