人間関係が上手くいっていないだけで仕事に行きたくなくなるし、気分さえ落ち込んでしまう。
もっと良い人間関係を築けたら。そう思ったことはありませんか?
人間関係がうまくいく方法の1つ「相手を認める」ことについて、私の考えをまとめました。
- 相手を中々認められない人
- 人間関係で悩んでいる人
の参考になる記事です。
「自分の意見が正しい」に注意
人は誰でも自分の考えや意見、価値観を持っています。
その思考はその人が育った環境や、周りの人間関係など、様々な要因で構築されています。
だから皆んな違うし、それが当たり前。
でもね、人って「自分の意見が正しい」って思いがちなんですよね。
まぁ正しいんですよ。自分の意見は正しい、でも意見の違う相手も正しい。
そう思えるかどうかが大切なポイントです。
あのドラえもんもこう言っています。
どっちも自分が正しいと思ってるよ。戦争なんてそんなもんだよ。
本当にそうですよね。お互いが意見を認め合っていれば、戦争なんて起きないはずです。
ゲッターズ飯田さんのツイートには「自分は正しい」と思っている人はタチが悪いと言っています。
悪い人がいい人で、いい人が悪い人。己のことを悪い人だと思って日々を過ごす人の方が謙虚でいい、「自分は正しい、自分は間違えてない、自分は悪くない」と思っている人ほどタチが悪かったりするもの。
— ゲッターズ飯田 (@getters_iida) December 8, 2018
「悪い人がいい人で、いい人が悪い人。」面白い表現ですよね。
相手を認める方法
でも自分と違う意見の相手を認めるって、そう簡単ではありませんよね。自分の意見を否定されると多少なりともイラっとしたりね。
すごーく分かります。
20代前半の頃、私は自分の意見が正しい!と思っているところがあって。当時働いていた会社の店長や社長に物申す事が多々ありました(今考えると恥ずかしい)。
そして、違う意見が返ってくると「社長はわかっていない」「年代が違うから」と思っていたものです。
でも今ふり返ってみると、その時私が正しいと思っていたことは全然正しくないんですよね。笑
あの時「相手を認める」術を持っていたら。。そう考えたら精神的にも大人になったなぁとしみじみ感じます。
では私がどのように「相手を認める」マインドを身につけているのか、ポイントを3つ紹介します。
①感情を俯瞰してみる
自分の感情を客観的にみる、もしくは分析する、という事です。
自分の意見を否定された時や、違う意見を述べられた時、どう感じますか?
イラっとしたり、相手を論破してやろうと思ったり、悲しくなったり、
人それぞれだと思います。
感情的になることってありますよね、人間だもの。
でもここは一旦落ち着いて、自分の感情と向き合ってみましょう。自問自答するんです!
そして分析するんです。そうすると、見えてくるものがあると思います。例えば
- 相手がそう言った真相は?→もしかしたら自分の為かも
- 何でイラっとした?→自分はこの意見に執着しているのかも
感情を俯瞰(ふかん)してみる事で、気づきがあり、相手を受け入れるマインドへ変わる余地があります。
②学びや気づきがある
自分と違う意見には、学びがあります。
だって、今まで自分が持っていなかった価値観を知る事ができるんです。素晴らしいし、面白い事だと思いませんか?
最初は「え?」と思うんですけどね。
私は昔付き合っていた彼の価値観が全く理解できなかった事があります。最初はその価値観を認められなかったし、その価値観自体信じられませんでした。笑
でも、ある時「こんな価値観の人もいるんだ、面白いな。」と思える時がきたんです。
自分の枠の外の考えに触れたんだなぁと。
「枠の外」にでるって「最高の自分」になるために大事なことですよね。その記事は下のリンクから。
だから、自分と違う意見があっても否定せず、そんな考えがあるんだ!って学びに変える事をオススメします。
③分かろうとしない
自分とは違う意見を否定したくなるのは、自分には理解できないから、ではありませんか?
それはね、理解しなくていいんです。
だってそもそも違う価値観だから、理解できなくて当たり前。
分かろうとしなくていい、認めればいいんです。
「なるほど、そういう意見があるのね。」と認める。
あなたの意見も正しいし、私の意見も正しい。
そのマインドでいた方が気持ちも楽だし、人間関係もうまくいきます。
最後に
良好な人間関係において、「相手を認める」ことは大事な要素となります。
違う意見の相手でも認められるよう、マインドチェンジしてみましょう。
・①感情を俯瞰してみる
・②学びや気づきがある事を知る
・③分かろうとしない、認める