【SEO対策】WordPressパーマリンクの意味と設定方法

初心者ブロガーの皆さま、パーマリンクの設定はどうしていますか？

 

 

 

パーマリンクとは

 

パーマリンクとは、ブログの個々の投稿、カテゴリーなどの投稿一覧ページへの恒久的（半永久的）な URL です。パーマリンクは、他のブロガーがあなたの投稿やセクションにリンクを張るときや、投稿へのリンクを Eメールで送ったりするときに使います。個別の投稿への URL は常に存在して決して変らないようにすべきです。
出展：パーマリンクの使い方

 

個々の記事に割り当てられたURLのことです。

例えば、この記事のURLは以下です。

青文字の箇所はドメイン名。
赤文字の箇所がそれぞれの記事を識別するURLになります。

 

理想的なパーマリンクとは

デフォルトの設定では「基本」設定となっており、以下のような数字ベース（記事番号）のURLになっています。

http://marilog-blog.com/?p=123

でも記事番号だとなんの記事なのかサッパリわからないですよね。

理想的なパーマリンクはシンプルで記事と関係のある英単語をつけるようにしましょう。

Google先生も以下のようにおっしゃっています。

シンプルな URL 構造を維持する
サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で（可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して）URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。

たとえば、航空機（aviation）に関する情報を探している場合、http://en.wikipedia.org/wiki/Aviation のような URL であれば、見ただけで必要な情報であるかどうかを判断できます。

URL では区切り記号を使うと効果的です。http://www.example.com/green-dress.html という URL の方が、http://www.example.com/greendress.html という URL よりずっとわかりやすくなります。URL にはアンダースコア（_）ではなくハイフン（-）を使用することをおすすめします。
出展：Google Search Console

 

 

パーマリンクの設定方法

パーマリンクの設定はワードプレスの設定から行います。

「パーマリンク設定」をクリックすると以下のような設定画面になります。

カスタム構造では構造タグを自由に設定することができます。

構造タグ
%year%
投稿された年を4桁で取得します。例えば、2004です。
%monthnum%
投稿された月を取得します。例えば、05です。
%day%
投稿された日を取得します。例えば、28です。
%hour%
投稿された時（時間）を取得します。例えば、15です。
%minute%
投稿された分を取得します。例えば、43です。
%second%
投稿された秒を取得します。例えば、33です。
%post_id%
投稿の固有IDを取得します。例えば、423です。
%postname%
投稿の投稿名を取得します。
%category%
投稿のカテゴリーを取得します。サブカテゴリーは入れ子にされたディレクトリとして取得されます。
%author%
投稿の作成者を取得します。
出展：パーマリンクの使い方

 

投稿名に設定

パーマリンク設定では「投稿名」がオススメです。

なぜなら

だからです。つまり、理想的なパーマリンクなのです。

 

パーマリンクを日本語から英語へ変更

パーマリンクの設定を「投稿名」にしたら、投稿名（タイトル）がパーマリンクに設定されます。

タイトルが日本語だとそのままパーマリンクも日本語となってしまいます。

編集を押してパーマリンクを日本語から英語へ変更しましょう。ポイントは先ほどお伝えした通りです。

 

私はこのように変更しました。英単語でハイフン「−」を使用して分かりやすくしてみました。

 

注意点

一度記事にパーマリンクを設定すると変えないようにしましょう。

なぜなら、パーマリンクを変更すると今までのものが一括されて変更してしまうから。
SEOの効果もSNSのシェア回数もリセットされてしまいます。

 

私は一度、日本語から英語に変更するのを忘れて投稿したことがありました。
その日の内に気付いたのですぐ修正しましたが、それ以来忘れないようにとても気をつけるようになりました。

 

まとめ

記事を投稿する度に日本語から英語へ変更しなければいけないので、少し面倒です。

でもSEO的にも効果的なパーマリンクの設定を行なって、検索結果に登場する記事にしていきましょう。