あなが書いた記事を1人でも多くの人に読んでもらいたい。
だって、せっかく時間をかけて書いた記事ですよ。私も記事を書いている立場なので、多くの人に読んでもらえる嬉しさ、わかります。
読みやすい記事の特徴の一つに「箇条書きにすること」が挙げられます。
箇条書きをおろそかにしてはいけない理由
箇条書きのメリット
文書全体を読みやすくするだけでなく、視覚的に項目が目立ち、わかりやすくなります。
あなたの伝えたい情報がより明確に伝わります。
例えば、
私の趣味は、読書と、シュノーケリングと、フラワーアレンジメントと、映画鑑賞です。
と書くのと、
私の趣味リスト
・読書
・シュノーケリング
・フラワーアレンジメント
・映画鑑賞
では、箇条書きで書いた方が見やすく、分かりやすくなります。
と視覚的にもすぐ認識してもらえます。
箇条書きをより効果的に利用する
箇条書きにはより効果的に利用する方法がありますのでその方法を2つ紹介します。
箇条書きは5〜9におさめる
箇条書きが分かりやすいからと言って、多くの情報を箇条書きにするのは良いとは言えません。
箇条書きにする数は7±2に留めておきましょう。
要は、5〜9までならOKということです。
マジカルナンバー
認知心理学においては「7±2」という数字のこと。ミラーの実験によると、人間が瞬間的に記憶できる(短期記憶で保持できる)情報の最大数は、一般に5〜9の間、すなわち7を中心としてプラスマイナス2の範囲内であった。この値は、人間が一度に知覚できる情報の最大数、注意を向けることのできる情報の最大数とも一致することから、人間の瞬間的な情報処理能力の限界がこの範囲にあると考えられている。
出典:コトバンク
いくら箇条書きでも、情報過多はよくないということですね。
なるべく9つまでにおさえましょう。
ナンバリングするかしないか
箇条書きに数字をつけるかつけないのか。
私も最初は意識していませんでした。
でもね、ある事に気をつけてナンバリングするかしないか決めると分かりやすいですよ。
それが何かと言うと、時系列があるか。
時系列のある項目にはナンバリングを、ない項目にはナンバリングなしで箇条書きしてみましょう。
どういうことかと言うと、
例えば転職をする際の手順で説明しますね。
転職する手順
①転職サイトに登録する
②自分の情報を書き込む
③気になった企業に応募する
④履歴書を書く
⑤面接する
…
これって、順番が変わることって殆どないですよね。
では次は、面接対策を箇条書きにしてみました。
面接対策
・挨拶の練習をする
・間違った敬語を使ってないか気をつける
・志望動機を覚える
…
これは順番など関係ないですよね。この面接対策にナンバリングをすると少し違和感を感じてしまいます。
ナンバリングするかしないかは、時系列があるかないかで書き分ける。
箇条書きが分かりやすい理由
箇条書きが分かりやすいのにはちゃんと理由があります。
人間の脳には、左脳と右脳がありますよね。
それぞれ得意分野があるのはご存知ですか?
話す・書く
分析力
論理的・科学的思考
推理
言語認識
計算・数学理解力
ひらめき
直感
イメージ記憶
芸術性
創造性
空間的
図形を読み取る
全体を見る力
箇条書きは文章だけでなく、図としてとらえることが出来ます。というより脳はそう理解します。
左脳は文章を理解、右脳は図として理解。
箇条書きで書く事によって、左脳と右脳、両方使って理解しようとするので理解が深まるんです!
まとめ
何度も言いますが、記事を読んでもらうためには読みやすさが大切です。
人間の脳の構造から考えると「箇条書き」を利用しないのは損です。
記事を書く際は「箇条書き」を積極的に利用しましょう。